青春のアンデルセン
上演日 1981年8月1日〜25日
上演場所 日生劇場
キャスト
柴田恭兵(アンデルセン)
藤田弓子(アンナ)
塩島昭彦(ハンス)
桐島ローリィ(クリスチャン)
坪田直子(ジェニー・リンド)
飯山弘章(ゴールド・シュミット)
峰のぼる(ヨナス・コリン、ヤーコプ・グリム、紳士、配達人)
川船圭子(ルイーゼ・コリン、洗濯女)
金井見稚子(コペンハーゲンの少年、コリン家の三女、侍女)
大塚晶子(小間使)
霧生隆子(メイド、町の人1)
村松明彦(ウィルヘルム・グリム、町の人2)
古城和孝(エドワール・コリン)
林邦応(パーティーの人)
茉理靖子(子供1)
峰花行(子供2)
小池真智子(祐介)
北村易子(手紙の少女)
名和利志子(真子)
磯部邦弘(桐夫)
小野吉己(志位郎)
十日市アイ(淳子、町の人3)
寺井由起子(紘子)
萩原好峰(アキオ)
水原ゆう紀(リボア・ヴォイクト)
友直子(コリン家の次女)
ナンバー
「オープニング」(_ 大野真澄)
「醜いアヒルの子」(東由多加 大野真澄)
「うまい話」(小椋佳 小椋佳)
「モミの木は燃えつきてしまいましたよね」(東由多加 大野真澄)
「1825年のピクニック」(東由多加 大野真澄)
「ルイーゼ」(東由多加 大野真澄)
「エトワール」(東由多加 大野真澄)
「かかとの下は氷河の崖」(小椋佳 大野真澄)
「白鳥」(東由多加 大野真澄)
「地球から落ちた」(東由多加 大野真澄)
「心に空き地を」(小椋佳 小椋佳)
「即興詩人」(東由多加 大野真澄)
「マザー愛さないで」(東由多加 大野真澄)
「エンディング」(東由多加 大野真澄)
「21世紀」(東由多加 大野真澄)

計15曲
ストーリー

ハンス・クリスチャン・アンデルセンは、貧しい靴職人の家に生まれ ました。しかしアンデルセンは、歌手になることを夢見て、コペンハ ーゲンに旅立ちます。しかし、だれからも相手にされず、失意と絶望 の内に日々が過ぎていきました。そんな折り、リボア・ヴォイクトと恋に落ちますが、彼女は結局他の男と結婚をします。イタリアへ渡 った彼は、創作に目覚め、やがて母の死の知らせを聞きながらも、代 表作となる「即興詩人」を書き上げます。批評家たちが非難する中、 今度はジェニー・リンドに恋に落ちます。アンデルセンは、作家としての名声を築きながら、一方でリンドをベルリンまで追いかけてい きます。大晦日の夜、リンドの家に招かれたアンデルセンは、そこで、リンドの恋人の弁護士ゴールド・シュミットとかち合います。アンデルセンの運命は・・・・