ハメールンの笛
上演日 1979年1月〜3月
上演場所 久保講堂他全国ツアー
キャスト
柴田恭兵(笛吹き)
三浦浩一(笛吹き)
坪田直子
純アリス
峰のぼる
国谷扶美子
飯山弘章
川船圭子
金井見稚子
小池真智子
北村易子
鈴木康友
大塚晶子
名和利志子
村松明彦
ナンバー
「序曲」
「ハメールンの笛」
「リトルギャング」
「キャリアガールブギ」
「クレイジーベイビー」
「ドリーム」
「モアモアサンシャイン」
「一人っきりのミュージカル」
「君住む街」
「哀しみの河の流れに」
「予言者のうた」
「そして誰もいなくなった」
「ハンドインハンド」

計13曲
全曲(
阿木燿子 宇崎竜童)
ストーリー

街では、いろんな若者たちが歩いている。リトル・ギャング、キャリア・ガール・・・・。その中で、自分をただの通行人でしかないと思っている少女もいる。自分自身をつかまえようとしても、生きる証、生きがいを見いだせない若者たち・・・・。そこへ、どこからか笛吹きがやってくる。「ぼくも、どうやって生きていけばいいか分からないでいる。だが、ぼくは、生きていくことの意味を、一つずつ生み出していきたい。人間はこんなふうに生きるんだということを街のだれかに見せてあげたいんだ」。笛吹きは、やがてこの街で、一人の少女と恋に落ちる。笛吹きの生き方とは、まずは一人の人間を愛することだった・・・・