東京の雑踏の中、おふくろのお守りを捜す四郎がいた。四郎が故郷の島原に帰って、もう一度お守りを授けてもらおうとしたとき、四郎たちは、1622年にタイムスリップする。訝しげるサムライたちのなかで、しのぶだけは四郎のいうことに真剣に耳を貸していた。しだいに、武士の時代に生きようと考える四郎に、サムライたちも理解し始め、ついに四郎は、自らも「島原の乱」に参加すると言う。サムライたちは、四郎の言う「島原の乱」の最期を信じ、死を覚悟する。そして、再度のタイムスリップを信じ、嬰児のSHIRO(天草四郎)を四郎に預けるのだった。四郎は、おふくろのお守りを持っていたしのぶにSHIROを預け、戦いに向かった・・・・
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