而立書房より
定価:1,800円

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■ハガキ:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-10-23
          コプロハウス内「東由多加を偲ぶ会」
■FAX:03−3232−5911

※件名に「東由多加が遺した言葉」注文とご記入ください

今年(2002年)4月20日の東さんの3回忌に「東由多加が遺した言葉」という本が 而立出版より出版されました。「前書きにかえて」というタイトルで、ご子息である裕宇記くんによる前文があり、全体は次のように構成されています。

<第一章 1970〜1979 目を凝らし、耳を澄まし、心をこめて>
<第二章 1980〜1989 ぼくのミュージカルは三つの言葉でなりたっている>
<第三章 1990〜1997 我らはこの世に何物ももたらさず、何物も遺すことなく去っていく>

全部で56編のエッセイが収録されています。出典はキッドの公演パンフレットを中心に、新聞、雑誌、さらに『さくらんぼ漂流記』(講談社)『地球よとまれ、僕は話したいんだ』(毎日新聞社)など、すでに絶版で現在は入手出来ない本からも採録。東さんが生前に書き残したほぼ全ての文章の中から選ばれたものです。
又、巻末には25ページに渡って、キッドに関わった全ての人々の指名が記録されています。歴代のスタッフ、キャストはもちろん、研究生、KID80、コスモス80、パンとサーカス、セカンドカンパニィなど、現時点で確認できた全ての人々の氏名を網羅した労作です。

巻末に記されている、東由多加遺稿集出版委員・久生実子さんのお言葉をお借りすれば、この本は「時代とともに生き情熱を燃やし続けた東由多加の三〇年間にわたる魂の記録」と言えます。ファンの方々に留まらす、これからの世代を担う若者に是非、手に取って頂きたい一冊です。


 2002年5月11日、渋谷APIAにて、「東由多加が遺した言葉」の出版記念パーティと東さんの3周忌として、「東由多加を偲ぶ会」が催されました。そのときの模様を下記のページでご紹介いたします。
 また、今回、会場に集まった役者の方から、ファンの皆さんへメッセージをいただきました。
 合わせて掲載させていただきます。

 


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