本格的に研究生制度及び、卒業公演が行なわれたのは、第6期生からである。
第6期生は78名のうち残った24名で、キッドに新しく「コスモス80’」という劇団が
生まれた。この劇団は、2001年の1月1日を解散の日として設立されたが、
83'「さよならイエスタデイ」、84'「ぼくの好きなサローヤン」の2作の公演しか行なわ

れず、第6期生で設立された劇団は、第8期生が加わった時点で活動は停止した。
この時まで「コスモス80’」所属であった北野由美子、室伏美紀、長戸勝彦、水谷敦

他は、その後、キッドブラザースの劇団員となる

         

 

次に、若手の劇団が生まれたのは、86’4月1日。「パン&サーカス」という第9期研究生
を卒業したメンバー中心に生まれた劇団である。設立当時は、17名。86’旗揚げ公演
「BILLY ビリィ BOY」は、地方公演と再演も行なわれた。翌年、第10期研究生を卒業した
13名が加入するが、87’「皿の上のサーカス」上演後、14名だったメンバーが6名になる。
87’に「BILLY ビリィ BOY」を大ホールで上演。メンバーは4人になる。翌年88’「パン&
サーカス」のメンバーは、キッドブラザース公演「夢の湖」に参加

最後まで残った久松有希が、稽古中に正式に劇団員になった

         

 

若手劇団の中でも、後期のキッドブラザースを担ってきた「セカンドカンパニィ」が誕生

したのは、1988年。前年度の研究生であった、安芸武司、三阪 賢を加え、第12期
研究生を中心に発足。94’の「ロフト物語」まで全6作品。
94’「深川ホームレスタウン」から、セカンドの中心メンバーであった、三阪 賢、日向 勉、

石田明子、吉田倫貴の4名がキッドブラザースの劇団となる

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